第六感覚

for the weekender

weekender no.2 Peach MM063便

Peachを利用するのは、Peachが就航したすぐにキャンペーン運賃で香港を往復して以来、ほぼ3年ぶりです。
LCCが普及してから、国際航空券を片道で発券するということが一般化したように思います。

 

関西空港にターミナル2が完成し、Peachはそのターミナル2を利用していることは知っていました。
Peachの国際線の搭乗手続きは出発の50分前までということで、7:45ごろに関西空港に到着したのですが・・・。

南海電車の改札を出て右に進むとターミナル2があるのかと思ったのですが、ターミナル2への連絡バス乗り場への案内表示しかありません。果たして、日航ホテルを奥に進むと、ターミナル2行きのシャトルバス乗り場があったのでした。
シャトルバスが到着して、数分停車し、出発したのが7:55、搭乗手続き締め切りまであと10分しかありません。
「1分でも遅れたら、アウト!」というLCCの鉄の掟にびびりながら、バスは8:00丁度にターミナル2へ到着します。
幸い、セルフチェックインには列も無く、スマートフォンのバーコードとパスポートを読み込ませ、無事に搭乗手続きを完了したのでした。

早く到着しても何の楽しみもなさそうなターミナル2ですが、出発時刻の90分前には空港に到着するぐらいの余裕を持ったほうがよさそうです。不慣れなシャトルバス乗り場をすぐに発見できたのはラッキーでしたが、あたふたして1本乗り遅れていたら、確実に「搭乗お断り」となっていたはず。

セキュリティを抜け、イミグレーションを抜けると、すぐに搭乗開始となりました。LCCらしくターミナルから歩いて移動し、搭乗します。このあたりは、LCC専用空港を拠点にする、先輩格のライアンエアーエアアジアと同じです。

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ケチって座席指定をしなかったので、3列シートの真ん中になってしまいました。

機内サービスは有料の食事、エンタテイメントはあらかじめ数本の映画を個人のスマートフォンにダウンロードする形式です。

今月の映画はAudrey Hepburn関連のものが3本。ローマの休日、真実の口のシーンがアドリブだと知ってから初めてこの映画を見ましたが、このシーンは何度見てもいいですね。

 

食事は粉モンやカレーパンが一押しで気が進まない故、パス。ワインを注文します。

「シャンパンでございま~す」と明るいサービスでなかなか楽しいのですが、たこシャンなる名称の大阪産のスパークリングです。トラディショナル方式の結構本格的なロゼでした。

なお、クレジットカードの利用は1000円以上からで、このたこシャンは980円。手持ちの日本円が無く、どうしようかと思いましたが、香港ドルでも支払い可能ということだったので、60港元でお支払いしました。

 

(o^-')b グッ!

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そんなこんなで窮屈ながらもあっというまのフライトは、航路混雑のため15分ほど遅れての到着となりました。

For the sleepyheads.