第六感覚

for the weekender

weekender no.1 ミラノへのフライト

今回の旅、国際線の出発が成田空港になるため、国内移動があり、伊丹空港からのスタートです。

伊丹のカウンターでミラノまでチェックインが可能かと思いきや、成田からのBA006便(JL7081便)に座席調整が入っているため、国際線区間は成田でチェックインしてくださいというつれないお返事。

しかし座席調整という言葉にinvoluntary upgradeを期待し、カウンターを後にしました。

国内線のJL3002便は、アップグレードでクラスJにしましたが、国際線で使用している機材のため、座席がフラットになります。
体を休めていると、あっという間に成田空港に到着です。

成田は曇り空。英国航空のチェックインカウンターに到着すると、長蛇の列です。
その理由。機材トラブルの影響でロンドンからのBA005便の到着が6時間遅延しており、その影響で折り返し便のBA006便も6時間遅延になるとのこと
そのため、英国航空の担当者が、最終目的地別に振替便の手配をせっせと行っているのでした。
私の目的地はミラノ・リナーテですが、英国航空は、アリタリア航空のミラノ・マルペンサ直行便であるAZ0787へのrerouteを提案します。

もし当初の予定通り搭乗した場合は、ロンドンヒースロー着が現地時間22時となり、英国航空手配のホテルに宿泊して、翌日ミラノまで移動ということになるようでした。

せっかくJALで発券したのだから、伊丹空港のチェックイン時にBA006のConditionをCheckしたうえで、ITM/HND/LHR/LINへの振り替えを期待したいところですが、現状OneWorldの連携では難しいようです。

アリタリア航空の準備もあるため、早めに決めてほしいということで、今回はアリタリア航空の直行便を選択。
できればOneWorldキャリアへの振り替えが希望でしたが、都合の良い便がありませんでした。

2拠点間の移動という基本を考慮すると、英国航空の代替案は評価すべき内容です。
一方で、特定のAirlineのelite-qualifying milesを積み重ねることを旅の1つの目的としている私のような者にとっては、アリタリアというのは少々残念な振替先になりました。


さて、involuntary upgradeどころか、Endorsements : involuntary rerouteと記載されたitineraryを受け取り、第2ターミナルから第1ターミナルへの連絡バスに乗り込みます。

早々にアリタリア航空のチェックインを済ませましたが、Skyteamのラウンジを利用できる資格を持っていないため、結構時間を余らせてしまいました。T1の北ウィングを利用するのは、昔NWAを利用していた時以来です。

なお、Always Late In Transit, Always Late In Arrivalと揶揄されるアリタリア航空ですが、テキパキと準備を進めて、定刻通りに出発しました。

ただし、機材も古く、エンタテイメントも操作するところから躓くレベルです。幸い、満席ではなかったので、持ち込んだ雑誌を読んで、ゆったりと過ごすことができました。
フラッグシップキャリアを利用して目的地に向かうという気分を楽しめたので、not so badです。
 
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ミラノ・マルペンサにはほぼ定刻に到着。オリジナルフライトの予定と比べると4時間ほど早着で、街はまだ明るい。

あ、AZ0787のMileageですが、DeltaのSkyMilesに8,501peso加算されましたf:id:Xweekender:20150520224331j:plain
 
For the sleepyheads.