weekender no.3 【旅の計画】Great Singapore Sale 2015

シンガポールでは例年6月から7月にかけて、GSSとよばれる国をあげてのセールを行っています。
しかしこの円安とシンガポールのホテル高騰から、今ではGSSとは言え、週末を利用してのショッピングツアーで予算を切り詰めても、あまりお買い得感はありません。

素直に日本のバーゲンを楽しんだ方が賢いのですが、シンガポールでしか買えないものもあります。

それを求めて、6月の終わりのシンガポール行きを計画しました。

JALのシンガポール行きダイナミックセーバー運賃はこの4月より規則が変更になり、大阪発でも東京発と同じ運賃が適用されることになりました。
今までは大阪＝東京往復約1万円が追加で発生していましたが、それが無くなり競争力のある運賃を実現しています。
実はこの運賃改定のからくりは、東南アジア行きに国際線乗り継ぎ運賃を適用できなくなったことが背景にあります。
これまでの大阪発シンガポール行きでは、大阪＝東京往復区間の約1万円は、国際線乗り継ぎ運賃が適用されていたのですが、それがなくなったため、ANAに倣って東京発と同額を設定したものと想像しています。

さて、目的が買物ですので、GSS期間中で往復とも最安値となる組み合わせで航空券を予約しました。
なお、旅程は1泊3日の最短パターンです。

JALダイナミックセーバー5 TYPE F
JAL3006　伊丹-成田
JAL0711　NARITA-SINGAPORE
JAL0038　SINGAPORE-HANEDA
JAL0115　羽田-伊丹

運賃 　￥　36,000
TAX他　￥　16,090
合計　 ￥　52,090

ホテルは散々迷いました。HOTEL81やSanta Grand Hotelでも1万円近くします。
到着日は午前２時のチェックインで、翌朝９時にはチェックアウト予定です。
結果、ロケーションとコストパフォーマンスを重視して、クラークキーのドミトリーを確保します。

Bunc@Radius Clarke Quay@USD 22.00

バックパッカーでマレー半島をうろうろしていたころ、ベンクーレンストリートに何軒かあった安宿のドミトリーはそれほど居心地の良いものではありませんでした。
当時はネット予約はもちろん、空港でも予約してくれるような扱いではなく、飛び込みで空きがあればチェックインというような時代でした。
いまや、ホテル予約サイトからドミトリーを予約する時代です。さて、予約サイトを見る限りでは、今のシンガポールには、日本のカプセルホテルと従来のドミトリーが融合したようなドミトリーがたくさんあり、今回予約したBuncもそういったホテルでした。従来どおりの、パイプフレームの2段ベッドを並べたようなところもありますが。